蓄膿症(副鼻腔炎の合併症)

なた豆茶

硬膜下蓄膿(膿瘍)・髄膜炎

蓄膿症(副鼻腔炎)は菌が鼻から入り副鼻腔という空洞内で炎症を起こし、そこに膿が溜まる病気なのですが、 その菌が脳に回ってくることがあります。

これは急性副鼻腔炎からでも慢性副鼻腔炎からでも起き得ることで、発見が遅れると死に至る可能性すらあります。

ある20歳男性(A)の硬膜下蓄膿(膿瘍)の例

Aは高校生のころから蓄膿症を繰り返していて、慢性副鼻腔炎と診断されていた。

鼻閉と鼻汁を訴えて、耳鼻咽喉科を受診し抗生剤を飲み経過観察していたが、4ヵ月後に 前頭部が痛み出し他の病院の内科を訪れ頭部のCTを撮ったが、ここでも保存療法がとられ 経過観察となった。

数日後には39度の発熱があり、最初に受診した病院の内科に入院したが、翌朝には嘔吐や 右上下肢に麻痺が認められ次の日には意識障害が出たため頭部CTを撮った結果硬膜下蓄膿(膿瘍) と診断された。

近年硬膜下蓄膿(膿瘍)は増加傾向にあり、若者に多いということをある医師は報告している。

死亡率は44例中4例で、9.1%であったと報告している。

以前よりも致死率が低下しているが、その要因を画像診断の発達による早期発見と脳神経外科手術の向上、 そして抗生剤の進歩が大きく関与していると言っている。

急性副鼻腔炎から化膿性髄膜炎、硬膜下膿瘍(蓄膿)になった13歳の男児

左前額、眼窩部、発熱の症状があり眼科を受診したが異常を認められなかった。

2日後症状が治まらないので、別の病院を受診し入院検査となった。

X線で副鼻腔の様子を撮ると左の節骨洞は骨梁像は明瞭であったが、軽度の陰影があり、 左の上顎洞は高度の陰影があり、急性副鼻腔炎と診断される。

入院検査時に右上下肢のしびれが出てきたため頭部MRIを撮った結果、左前頭部から即頭部に かけて広い範囲に髄膜炎によるものと見られる増強が脳表に見られ、硬膜下には膿が認められ、 脳神経外科への転科となった。

転科後数日後には右片麻痺と運動性失語が出現したため、緊急手術に入り開頭減圧術と膿瘍洗浄術を 行った。

その後の再発は無い。

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