蓄膿症・副鼻腔炎・なたまめ茶

漢方バイブル本「本草綱目」でナタ豆は「腎を益し、元を補う」

投稿日:2018年9月3日 更新日:

なた豆茶は中国から伝わった

なた豆はマメ科の一年草としては最大級の大きさです。成長すると丈は5m以上にもなり、莢は50cm~60cmと大きく太くなります。中の種子も3cm~5cmで、大きな豆のイメージがあるソラ豆が約3mですから、それよりもなた豆の種子は大きくなります。

なた豆の原産地は熱帯アジアです。お隣の国、中国では昔から薬膳の食材として使われてきたのですが、日本に渡ってきたのは江戸時代の初期で1696年の「農業全書」の中で 「なた豆」として紹介されています。
特に薩摩では栽培が盛んに行われてきました、現在はラテンアメリカ、中華人民共和国からの輸入物が多くなってきています。

莢(さや)の形が刃物の鉈(なた)に似ていることから「なた豆」と表記されて、「とうず」とも「なたまめ」とも呼ばれています。
中国、四国、九州などの温暖な地域で栽培されているなた豆を、農家の人たちは若い莢を柏漬けや味噌漬けなどにして食事に取り入れています。

最近では健康食品、健康茶としても人気が出ていますが、なた豆はアクが強いので生のままでは食べられません。そのため何度も塩につけたり、水にさらしたりする手間がかかってしまいます。

中国古典文献に見られるなた豆の薬効

中国は明の時代の本草学者、李時珍が編纂した「本草綱目」は、漢方を学ぶ者にとってはバイブル本の 一つに数えられている名著ですが、その本の中には、漢方医療に用いられる様々な生薬が収載されており、その薬効や性状、利用法、産地などが 詳細に記述されています。

なた豆は「本草綱目」の中で「腎を益し、元を補う」と記されており、この腎とは生命エネルギーの源である「気」を蓄えておく臓器を意味します。「腎」は生命エネルギーの貯蔵庫であり、なた豆は「腎」の機能を高め、病気に負けない免疫抵抗力を もたらす生薬と紹介されています。そして、なた豆の効用は「脾を健やかにし、腎を補い、寒を散らし、腸胃を利す」と 記されています。

この「脾」とは胃腸の消化機能のことで、なた豆には優れた消化作用があり、体に吸収された栄養分を エネルギー源に換えて生命の維持に利用できる素材であるということになります。

なたまめ茶




なたまめ茶を飲んで2ヶ月位で蓄膿症(副鼻腔炎)が治った

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